喜ぶこと

喜ぶこと

喜ぶことは重要なスキル

 

より素敵な女性になるために、日々自分磨きにいそしんでいる女性はとても多いですね。

 

外見のブラッシュアップはもちろんのこと、資格取得やお料理、お花などの習いごとで外見も内面もピカピカに磨いています。

 

素敵な男性と出会うには、自分自身が素敵にならなければ。その前向きな姿勢は同じ女性として好感が持てます。

 

そんな女性の皆さんにぜひ身につけてほしいスキルがあります。素敵な男性を作り上げる重要なスキル、「喜ぶ力」です。

 

これを身につければ、あなたの女子力は格段にアップするでしょう。

 

喜ぶ力とは

 

時折、恋人や旦那さんにとても大切にされている女性を見かけます。

 

飲み会では遅い時間にもかかわらずお迎えが。出張に行ったから、と毎回お土産を買ってきてもらったり、お休みの日にはいろいろ連れ出してもらったり。周りで見ている方が羨ましくなるほど大切にしてもらっている女性たち。

 

彼女たちに共通しているのが、この「喜ぶ力」です。

 

こんなことがあったそうです。主婦5人でお茶会をしていた時。ある女性の携帯電話が鳴りました。

 

その女性は「ふんふん、あ、そう。はいはい」と淡々と答え、電話を切って言いました。「旦那が釣りに行っていて、すごい大漁だったらしいわ。今から帰るから、って。面倒くさいわ」。

 

彼女の発言に、ちょっとした非難が集まりました。「旦那さん、可哀想よ」「あれは冷たすぎ」などなど。この場合「大漁なの? すごいわ。気をつけて帰って来てね」と受け答えすれば、プチバッシングはなかったものと思われます。

 

お土産に関してこんな話も出たそうです。

 

「そういえば昔、夫が出張でお土産を買ってきた時、何、この饅頭、みたいなことを言ったら、それから一切買ってこなくなったわ」。

 

それを聞いたある女性がぽつんと一言。

 

「お土産、買ってきてくれたら、何だって嬉しいじゃない。仕事先でも家族を考えてくれたんだから」。みんな一斉に頷きました。

 

彼女(仮にEちゃんとしておきましょう)の家は、日頃から夫婦仲がよく、旦那さんがとても優しくて有名です。きっと、旦那さんはEちゃんが可愛くて仕方ないのでしょう。

 

「喜ぶ」は優しさの裏返し

 

「喜ぶ」ということは、単純な感情表現に見えますが、その裏には相手に対する無意識の「気づかい」や「優しさ」が必要です。それは、相手の気持ちを受け止めて、いい形にして返すことだからです。

 

Eちゃんにはこんなエピソードもあるそうです。旦那さんが単身赴任になってしまって迎えた初めての週末。心細くて電話口で思わず泣いてしまったそうです。

 

その数時間後、旦那さんは車を飛ばして片道4時間の道のりを帰って来てくれたそうです。

 

「あの時はものすごく嬉しくて、また、泣いちゃった」。なんて可愛らしい奥様でしょう。

 

それ以来、単身赴任中も週末には必ず家族のもとに帰ってきてくれたそうです。

 

 さらにEみちゃんは続けます。「たまに、ちょっと違うな、ってプレゼントをもらうこともあるけど。アクセサリーとかは好みもあるし。でも、そんな時も必ず身につけるの。その気持ちが嬉しいから。そしたら、また頑張ってくれるでしょ」。

 

ちゃっかりしているけど、「なるほど、大切にされる女性にはちゃんと理由があるんだな」とひとしきり感心しました。

 

喜ぶと愛される

 

何はともあれ、男性は女性が喜ぶと、とっても嬉しいのだそうです。自分が好きな女性ならばなおさらです。

 

漢字を思い浮かべてみてください。女が喜ぶと書いて「嬉しい」と読みます。女性だって彼や旦那さんが喜べば嬉しいけれど、男性にとって、自分がしたことで相手が喜ぶというのはそれ以上に嬉しいもののようです。それは、女性から自分に対する評価だからです。

 

日常の仕事などで外から評価されることに慣れている男性は、相手が喜ぶイコール評価されて嬉しい、喜ばないと評価されずに残念、となります。

 

これは男性が女性に対して何かを行う時の大きなモチペーションのひとつです。相手が喜べば、「また、喜ばせたい」と、ますます頑張ってしまいます。

 

その反対だと、「なんだ、せっかく……」とやる気をなくしてしまうのです。つまり、あなたが喜ぶと、彼はますます理想通りになっていくのです。外でも内でも「男の顔を立てる」。これができる女性は間違いなく大切にされます。

 

大昔、男性が外で狩りを行っていた頃、大きな獲物は何よりの妻や家族へのお土産でした。いつもより大きな獲物を手に入れた時、男性は嬉々として家路についたことでしょう。

 

そしてそれをまっすぐ家に持ち帰り、家族が大喜びをすると、「よし、また次も喜ばせよう」と張り切るのです。家族の喜ぶ姿が見たいがために。

 

喜ぶべきポイント

 

喜ぶにはポイントがあります。女子力をアップするには、何でもかんでも喜べばいいというわけではありません。

 

あなたがしてもらって嬉しかったことに対して喜ぶのです。

 

それによって、彼の中に「彼女はこうすると喜ぶ」というデータが蓄積されていきます。今、あなたが喜んでいる、その意思表示をきちんとすることで彼はあなたを理解していきます。

 

感情表現が豊かな女性は、一緒にいて楽しいものです。黙々と食べるより、おいしい、と口に出した方がおいしく感じるし、楽しい時は楽しい、と言葉にしてみる。その中でも一番シンプルなのが「嬉しい」という感情です。

 

女性も「好きな人を喜ばせたい」という気持ちを当然持っています。手料理をつくってあげたり、記念日には贈り物をしたり。相手が喜んでくれるかな、とドキドキしながら準備します。そして男性と同じように、相手が喜ぶ顔を見て自分も嬉しくなりますよね。

 

注意するポイント

 

ただ、気をつけてほしいことがあります。

 

想像していたようなリアクションがなかった場合も、腹を立ててはいけません。感謝やお礼の言葉は出てこなくても、好きな女性が何かしてくれて嬉しくない、ということはないのです。

 

また、むやみに感謝を強要するのも好ましくありません。

 

あなただって何かをもらった時、相手からすかさず「ありがとうは?」なんて言われると興ざめですよね。

 

感情表現や嬉しいツボは人それぞれ。思い通りの反応が返ってこないことだってもちろんあります。そんな時は相手を喜ばそうと頑張った自分を誉めてあげましょう。

 

「ありがとう」

 

「嬉しいわ」

 

短く簡単な言葉ですが、この言葉をきちんと伝えることは大切です。

 

そしてその気持ちを態度にして示すことで、人間関係が円滑に回ります。

 

「喜ぶ力」、これは、男女の間だけではなく、日々の生活全般でとても大切な能力です。喜ぶ力、喜ばせる力を育てて、もっともっと人切にされる女性になりましょう。