婚活をうまくいかなくする敵2人目は「親」

婚活をうまくいかなくする敵2人目

二人目の敵は親

 

一般的に学生時代までは、親が子どもの人生のレールを敷いてくれます。

 

少子化の影響で親子の関係が濃密になり、親が何でもお膳立てしてくれます。

 

そのため、自分のことを主体的に考えて決断することが苦手な人が増えています。

 

学生時代だけでなく卒業して社会人になってからも仕送りを受けるなど、親に依存している若者もいます。

 

精神的にも経済的にも独立していない状態で、どうして結婚することができるでしょうか。

 

親から見ると子どもは所有物のような存在で、何でも自分の考え通りにしたいと思いがちです。

 

特に母親の影響力は大きく、大学受験の際、オープンキャンパスにも子どもに同行し、志望校選択に口を挟む母親を見かけます。

 

娘と母親との関係が特に濃く、親友同士のように見える親子もいます。

 

そして、いざ結婚となると、親は自分が気に入らない相手であれば納得しません。

 

特に娘の結婚相手は、母親自身の理想の男性でないと納得できないようです。

 

学歴、会社名、年収、顔、一つでも納得がいかない相手だとNGを出すのです。

 

「医者でないとNG」など、とんでもない条件を出す母親もいます。

 

また問題なのは、親が自分の老後の心配を重ねて、子どもの結婚を考えがちなことです。

 

子どもの幸せを願わない親はいません。

 

しかし一方、潜在意識のどこかで「いつまでも自分のそばにいて面倒を見てほしい」「自分のことを大切にしてくれる結婚相手でないと困る」などの気持ちが働いている人もいるように見えます。

 

そうなると、親のエゴともいえます。

 

親の不安を子どもに押し付けられたのでは、子どもはたまったものではありません。

 

子どもの側か「自分が結婚していなくなったら親が可哀想」と思っているケースもあります。

 

しかし、あなたの人生は誰のものですか? 家族のものではありません。あなたの人生であり、あなたの結婚です。

 

家族を始め、まわりの人から結婚に対していろいろ言われることがありますが、あなたはあなた自身のために生きているのですから、気にすることはありません。

 

親御さんは、たいていの場合あなたより先に亡くなります。

 

もしあなたが老後を一人で寂しく過ごすことになっても、責任をとってはくれません。

 

結局は自分自身で責任をとるしかないのです。

 

自分の人生、自分の生きたい人生を生きましょう。

 

そうしないと、あっという問に人生は終わってしまいます。

 

行き過ぎた親子同士の愛は、あなたを助けるどころか、幸せになるチャンスの芽をつんでしまう原因になることもあります。

 

もしかしたら、あなたの考え方も親御さんの言葉にコントロールされている面があるかもしれません。

 

一度、あなたが結婚を先延ばしにしているのはどうしてなのか、冷静に考えてみてください。

 

人は一人では生まれてこられないし、自分だけでは生きられません。

 

自分だけで大人になった人は誰もいません。

 

どんな大企業の社長も偉大なスポーツ選手も同じです。

 

そしてどの親も、子どもの幸せな人生を祈り、そのために一生懸命育てています。

 

人が生まれることは奇跡的なことです。

 

ですから、自分を生み、育ててくれた親には感謝すべきです。

 

親子という近い関係ではなかなか素直になれず、改めて「育ててくれてありがとう」と言ったことがある人は意外に少ないようです。

 

しかし、せめて自分の誕生日には、親御さんに対して、「私を生んでぐれてありがとう」「僕を育ててくれてありがとう」と、感謝の気持ちを伝えましょう。

 

そして、次は自分の人生に対する考えや「結婚」「相手に望むこと」などをきちんと話しましょう。

 

「今まで育ててくれて本当に感謝している。しかしこれからは、自分で自分の人生を決めていきたいのだ」という思いが伝われば、親はきっとあなたの幸せを後押ししてくれます。

 

それでも親自身の意見を押し付けられるようであれば、大きな問題です。

 

中には親自身も気づかず、「子どものため」と思い込んで「今結婚するのは良くない」「こんな人はやめなさい」などと、あなたの可能性を否定してしまうケースがあります。

 

子どもの選択を肯定できない親の言うことは、右から左に受け流すべきです。

 

それでも難しいなら、しばらく離れてみたほうがいいかもしれません。

 

親から距離をとって自由になることが、あなた自身を守り、大切にすることにつながります。

 

結婚したらいずれは親とは別れるのですから、勇気を持って、精神的に親と別れ、旅立ちましょう。