婚活のための会話術-浅い会話で終わらせない

婚活会話術 浅い会話で終わらせない

浅い会話で終わらせない

 

私はお見合いの現場を取材で見たことがあります。

 

1時間半のお見合い会話をチェックしたのです。

 

一部を実況したいと思います。

 

男性「もしかしてご実家は、○○の近くですか?」

 

女性「そうなんです。○○の近くなんですよ」

 

男性 「昔、友達が○○の近くに住んでいたんでよく遊びに行っていました」

 

(○○のことについて少しばかり話をする。)

 

男性「仕事がお休みの日は、何をされていますか?」

 

女性「マラソンにハマっていて、仲間と走っています。今度、大会があるので……」

 

男性「ヘエ〜、いつから走り始めたんですか? 私も時々走っていますよ」

 

女性「社会人になってから走り始めたんですけど、結構のめりこんでするんです」

 

男性「自分は軽く走っているだけなんですよ。他には何かしますか?」

 

(女性は他のスポーツにはあまり興味がないみたいな感じです。)

 

男性「旅行は行かれますか?」

 

女性は海外旅行が好きとのこと。男性は国内のみに行くとのこと。特に深く掘り下げずこの話題は終了。

 

男性「好きな食べ物とかありますか?」

 

男性「映画とか好きですか?」

 

男性「TVは観る方ですか?」

 

(この調子でテーマごとにちょっとずつ会話が進んでいきました。)

 

 

1時間半に及ぶ会話が終了し、二人の感想を聞いてみました。

 

男性:スゴク盛り上がったと思う。二人とも明るく喋れていい感じでした。また今度ぜひ会いたいです!

 

女性:友達としては言い方だと思うけど、アンケートを取られている感じ。あまり私のこと興味がないのかなと思いました。もう会うことはないかなぁ。

 

二人の会話を聞いている限り、一般的なお見合いの席の会話のような感じがします。

 

会話をした結果、二人はもう会うことはありませんでした。なぜなら単なる「自己紹介と情報提供」で終わってしまったからです。

 

男性は、女性の情報を少しでも聞き出そうと、色々な浅い質問をしてしまったために、女性は「興味を持たれていないような会話」に感じてしまいました。

 

このような自己紹介レベルの会話は、初対面の席ではどうしても多くなります。

 

これをしてしまうと、二人の距離がまったく縮まらずに終了してしまいます。

 

仕事上の浅い関係でOKのような営業マンと顧客がする会話などであれば、こんな感じでいいのかもしれません。

 

しかし、婚活励む男女の出会いの場では、初対面の二人がある程度近づくことができないと、もう次がなくなってしまうかもしれないんです。

 

では、こんな事態にならないようにするための対策はどうしたらいいでしょうか?

 

先の会話を参考に見てみましょう。

 

会話をしている間に、相手が興味のあるものの話になったら、もっと掘り下げて話を進めるべきです。もっともっと深掘りしましょう。

 

先ほどの会話で、女性は、マラソンを社会人から始めたと言っていました。しかも、結構ハマっているようでした。

 

それを深掘りすればいいんです。

 

質問なら何個も思いつくはずです。

 

「きっかけは何だったんですか?」

 

「どの辺を走っているんですか?」

 

「出てみたい大会はありますか?」

 

「今度の大会は何キロ走るんですか?」などいくらでも掘り下げた質問ができます。

 

掘り下げた質問をすれば、「そんなに色々聞いてくれるなんて、私に興味があるのかもしれない!」と思ってくれます。

 

興味がある人のことだったら、いくらでも掘り下げて聞けるはずです。

 

興味がない人のことはそんなに深く知ろうとしないはずです。

 

このとき注意しなければならないポイントがあります。

 

ただ次々と質問を投げかければいいのではありません。

 

あなたが質問している時の表情やしぐさを含めたあなた全体が重要なんです。

 

相手のことをもっと知りたい、教えてほしいという気持ちが相手に伝わらないと意味がありません。

 

相手との会話時間が決まっているような場面での会話は、普通の会話よりも相手に一歩深く踏み込んで、なるべく早く距離を縮めることが重要になります。

 

何個も話題を変える必要はありません。

 

一つか二つのテーマだけである程度盛り上がればOKです。

 

ある程度盛り上がれば次回へつながります。

 

別の話は次会った時に話せばいいだけのことです。