男性を決めつけで見ている

男性を決めつけで見ている

女性がもつ男性のイメージとは

 

みなさんの中の「男性」って、どんなイメージですか? 以前、女性たちに聞いたことがあります。みなさんさまざまな「男性イメージ」を持っていて驚きました。

 

「男の入って、愛がなくてもセックスできるんだよね」「男の入って必ず浮気する生き物だから」女性たちからよく聞くつぶやきですが、この時もそういう意見が出ました。「男は野蛮でスケベ」とか「自分勝手でわがまま」など、「男って、こんなもの」的な意見。

 

一方、「男の入って頼りになる」「男の入って強くて優しい」「家族や子どもを守る大黒柱」そんな声もあがりました。

 

両極端に見えますが、男性に対する認識として、どちらも正しいと思います。そのすべてが「男性」で、大切なのは、その女性が主に男性をどういう存在として認識しているか、なのです。

 

「頼りになる優しい男性がほとんどだけど、中には浮気者もいる」と考えている女性と、「ほとんどの男が嘘つきで浮気をするけど、中にはちゃんとした人もいる」と考えている女性。

 

彼女たちの男性に対する目線は大きく異なります。これは、子どもの頃、男性をどんなふうに認識したか、思春期の頃どんなふうに男性と関わったかが大きく影響しているのです。

 

男性に悪いイメージを持つ女性

 

例えば、多感な年代の娘に、「男はオオカミなのだから安易に近づいてはいけない」と親が言い続けたら、娘の中にその情報がインプットされるし、父親が家庭を顧みず自分勝手に生きていたら、男はそういうもの、と無意識に認識してしまいます。

 

男性とスムーズにコミュニケーションをとれない女性の中には、男性が怖い、男性が嫌いという人がいます。多くは、男性によって怖い目に遭った女性です。

 

過去に、ストーカーされた、痴漢にあった、暴行を受けたなど、性的な部分で嫌な経験をすると程度の差はあれ、必ずその女性の心に傷となって残ります。

 

小学生の頃、変なおじさんに触られた、そういう経験が男性に対しての嫌悪感につながっていることも多いものです。また、付き合っていた男性が浮気をしてひどく傷ついた経験があれば、浮気に過敏に反応する習性がついてしまいます。

 

恋愛や性に対して厳格すぎる父親の呪縛から逃れられず、大人になっても男性を受け入れられない女性もいます。これは「幸せな恋愛、結婚」への扉を閉じてしまう大きな要因のひとつです。

 

男性にいいイメージを持つ女性

 

その反対に、初めての恋が、優しい男の子との幸せでロマンティックな経験であれば、男性や恋愛に肯定的な感情を抱きます。

 

何かの理由でその恋が終わってしまった後でも、大好きな男の子との素敵な思い出となり、男性や恋愛に対してよい影響が出ます。

 

初めてのキスやセックスも同じで、よいイメージを持てるかどうかがとても大切なのです。

 

また、父親と母親の仲がいい環境に育った子どもは、自然に男女のあり方のお手本を見て育ちます。

 

ただ、素敵な男性ばかり見て来た女性は、理想通りの人でないと「妥協できない」なんてことにもなりかねません。「理想の男性は、パパ」なんて言われたら、多くの若者はきっと逃げ出してしまいますよ。

 

「決めつけ」の呪縛

 

人は自分の経験によって物事を判断していきます。

 

あなたは自分の経験に基づいて、「男はこうだ」と無意識のうちに決めつけていませんか?

 

一般的には、過去に嫌な思いをしていても、優しく誠実な男性とよい恋愛をする中で傷は癒されていくものです。けれど、いつまでも「決めつけ」から逃れられない女性もいます。

 

この人も、いつかは自分を裏切るかもしれない……。悲しい恋を繰り返してきた女性は、そんな気持ちに怯えてしまい、自分の手で関係を壊してしまったり、相手を疑いすぎて男性が去っていってしまったりします。

 

けれど、経験を重ねた女性は、ひとつの恋の終わりは新しい恋の始まりだと知っているし、過去の恋愛の傷は、新しい恋愛によって完全に癒されるということも知っています。また、男性は、時と場合によって優しく頼りになるパートナーにもなるし、女性の対応次第ではいい加減でどうしようもない輩にもなると知っています。

 

ただ、中には、手がつけられないほど難しい男性もいます。できるだけ早く素敵なパートナーと幸せな結婚をしたいと考える女性は、そういう人には関わらない方がいいと思います。

 

彼らはよほどのことがない限り変わりません。世界の中心、もしくは世界の外に自分がいる人たちなのですから。

 

何はともあれ、あなたを悩ませ続ける男性は、あなたを幸せにできません。

 

自分の男性の判断基準を見直してみる

 

恋や愛は経験を積んではじめてその本質を理解できるものだと思います。

 

過去のわずかな経験で決めつけ、先入観や色眼鏡で男性を見ていませんか? 新しく出会った男性を自分の過去の経験の型にあてはめて、不安の種ばかり探してはいけません。

 

隣の青い芝生ばかり見て、目の前の男性のいいところを見つけられずにいては、幸せな恋愛や結婚にたどり着けません。

 

どんな男性に出会っても、なんだかちっとも前に進めない、いつもダメになってしまう。そんな女性は、相手にばかり原因を探すのではなく、自分の判断基準が偏っていないか見直してみてください。

 

いい男がいないのではなく、あなたの男性センサーがずれているのかもしれません。もしもうまくいかない理由が見つかったら、センサーを修正して、もっと柔らかなハートで、目の前にいる人に向き合ってください。