結婚する理想の相手とは

結婚する理想の相手とは

結婚相手を選ぶときに考えるべきこと

 

結婚相手を決める際に考えるべきことは、価値観の共有、相性のよさなどのほかに、自分と相手が人として必要な資質を備えているかということです。

 

人として必要な資質とは、人としての良心を持っていることだと思います。自己を認め、他者を認め、現実に応じた柔軟な対応ができるか。お互いの幸せを追求し、よく生きようと思っている人か。

 

人として生きていく上で必要な資質・能力を、「人間としての基礎体力」と呼びたいと思います。この基礎体力が現代社会では落ちています。

 

「人間としての基礎体力」と思えることをいくつか挙げてみましょう。

 

「親切で優しく誠実」「素直で明るく前向き」「勤勉で健康で清潔」「個性的で自分自身を持っている」「愛の意味を考えられる」「心身ともに自立している」、これに、男性は「強さ」、女性は「美しさ」を加えたいと思います。

 

これらの資質をまんべんなく持っている円満な人格であれば、ほぽ、どのような組み合わせでも円満な結婚生活を送ることができるでしょう。

 

また、結婚生活はその円満な人格を得るための勉強の場でもあります。家族が気持ちよく過ごすためのルールを学び、そこから社会性を学んでいくのです。

 

結婚に絶対必要な条件

 

さらに、結婚において絶対的に必要な条件を挙げてみましょう。

 

それは、「覚悟」です。

 

今の若い人たちに圧倒的に足りないのが「この人と生涯を共に生きる」という覚悟です。ダメなら、やり直せばいいや。そんな感じじゃダメなんです。

 

人間としての優しさを持ち、男は強く、女は美しく。男は女を守り慈しみ、女は男を支え助ける。この考え方は永遠の基本だと思います。男らしさ、女らしさの基本となる考え方です。

 

赤ちゃんの頃から、活動量や興味の対象など、男女の違いというのは存在します。ただ、この生まれ持つ「男性的要素」「女性的要素」というのは、心身ともに個人によってバランスが違っています。

 

おてんばな女の子もいれば、おとなしい男の子もいます。育つ環境によっても左右されるでしょう。あなたは、男らしい男、女らしい女ですか。それとも女っぽい男、男っぽい女ですか?

 

その、一般的でない部分が「個性」と呼ばれる部分で、「いろいろな人がいて面白い」部分なのです。

 

自分はどういうふうになりたいか、自分の本質はどうか、個性はどこか。それをしっかりと考え、その自分を受け入れてくれる相手を探さなくてはなりません。

 

自分か一般受けするタイプなのか、それとも、自分を受け入れてくれるタイプは少数派なのか。考えていくと面白い謎解きのようです。

 

男らしい男、女らしい女はわかりやすいタイプなので比較的スムーズに相手が見つかります。一般的にこうだろう、という予測がつくからです。

 

しかし、自分を「強い女」だと思っていても、甘えたい、守ってもらいたいという願望を持っていることも多いものです。無理をしないで自然体でいられればいいですね。

 

そして、願わくば、あなたが本質的に持つ男らしさ、女らしさを引き出してくれる相手を選ぶことをお勧めします。彼女だけは守ってあげたい、彼の前でなら女らしくいられる。本来の性でいられる相手、それがよい相性、スムーズな組み合わせなのです。

 

この組み合わせがよければ、相手を慈しみ、大切にし、よい関係が築けるでしょう。

 

心身共に愛する

 

「相手を慈しむ」というのは、「相手の心と身体を大切にする」ということです。

 

精神的な愛情は大切ですが、身体的な愛情も同じように大切です。身体的な触れ合いは、身体を癒してくれるとともに、心の栄養にもなります。

 

幼い頃、親に抱き締められると安心し、嬉しかったのを覚えていますか? 遠い昔に忘れてしまった感覚かもしれません。親や兄弟など大好きな誰かが隣にいると、安心して眠ることができたでしょう。火がついたように泣いている赤ん坊を抱き上げてやると、ぴたりと泣きやむのを見たことがあるでしょう。

 

身体的な愛と、精神的な愛は、本来ひとつであるべきなのです。誰かを愛するということは、心身ともに愛することなのです。

 

男性の本能は理解不能な時がある

 

男性の本能的な部分、生理的な部分はよくわからない場合があります。

 

「男は、子孫繁栄のためにばらまかなくてはいけないから、浮気は仕方ない」と、自分自身の浮気を都合よく解釈している男性が多いのは残念です。

 

私はこう考えます。男性がもし女性と同じように「愛が確認できなきゃ、セックスしない、好みのタイプじゃなきゃいやだ」なんていうタイプばかりだったら、もし「あなたが好き」という女性が現れたとしても子孫を残すことはできないでしょう。

 

男性に見られる「誰とでも可能」というのは、自分を男性として選んでくれる女性が現れたらちゃんと子孫を残せるように、神様が男性に与えてくれたすばらしい能力なのではないかな、と思う時があります。

 

「誰とでもできるけど、誰とでもはしない。」そう考える男性が増えればいいなと思います。

 

だって、世の女性のほとんどが「夫が1回でも浮気をしたら別れる」と、きっぱり言い放っているのですから。そこまで危険を冒して愛してもない人とセックスしないといけないのだろうか? そんなに楽しいこと? と、ちょっと、よくわからなくなることがあります。

 

思いやりのある関係を築いてゆく

 

経験がある方ならおわかりになると思いますが、男性も女性も「愛する相手」との営みは、そうでないものとは全く違います。

 

ベッドの中で男性は、愛する女性のうっとりと満足した姿に感激し、自分を誇らしく思い、女性は愛されていることを実感し、ますます男性を愛するようになるのです。

 

ベッドの中では、男性はできるだけ愛する女性を喜ばせるよう努力するべきですし、女性は思いやりを持ってその努力を受け取るべきです。

 

日頃から思いやりにあふれた関係を築いていれば、2人の間に「セックスレス」が忍び込むことはないでしょう。心身ともに慈しみ愛し合うセックスは、単なる身体の快楽を超えて心の快楽、心の栄養になるのです。

 

ぜひ、2人で「愛の境地」にたどり着いてください。