結婚相手の最低条件

結婚相手の最低条件

結婚相手に重要な最低限の条件

 

「条件を一つだけに絞る」「細部のこだわりは忘れる」とお伝えしましたが、それでも満たしてほしい最低の資質というものがあります。

 

これらを満たす人と結ばれれば、きっと幸せな結婚が待っていることでしょう。

 

 

味覚が同じ

 

ある女性が、結婚相手を決めた理由について、「一緒に食事をしていて味覚が同じだったから」と言っていました。

 

味に対する感じ方が似ているというのは、たとえばイタリアンやエスニックなど同じ料理が好きだったり、メニューから選ぶものが同じだったり、好みの味つけが一緒であるということです。

 

相性としかいいようがないですが、かなり大切な要素だと思います。

 

一緒に食事をしながら「おいしいね」と言い合って盛り上がることができます。

 

マスターソムリエとして有名な高野豊さんも、「ワインの好みが合う人とは相性がいい」と言っておられます。

 

この相性が合わないと、幾度となく一緒に食事をしてもなかなかフレンドリーな関係にはなりません。

 

逆に、味覚が合えばたつた1回の食事で距離感が近くなることもあり得るのです。

 

 

育ちの良さ

 

育ちの良さとは、裕福な家庭で育つたかどうかではなく、人間として正しいモラルをきちんと身につけているか身につけているかどうかです。

 

最近人前でメイクをする女性が増えていますが、これはマナー違反どころか、欧米では最も下品なこととされています。

 

メイクをしている姿を見せるのは、すでに肉体関係を持った相手の前か、それを許してもいい相手の前だけということです。

 

「みんなしているから構わない」とどんなことにも無節操に従うのではなく、自分の信条や規範にのっとって、ルールを守る。

 

これが人としての最低条件でしょう。

 

女性に限ったことではなく、人目をはばかることを知らない人は、結婚相手としては向かないといってよいでしょう。

 

 

辛い時に支えてくれる

 

辛い時期にこそ、相手が応援してくれるパートナーなのか、あなたを責めて余計に苦しみを深くさせるパートナーなのかがわかります。

 

映画化もされた『奇跡のリンゴ』の主人公である木村秋則さんは、奥さんが農薬で体調を崩されたことがきっかけで、無農薬・無肥料リンゴ栽培の研究を始めるのですが、失敗の連続でした。

 

約10年に及ぶどん底貧乏生活を経験した後に成功。

 

想像をはるかに超えた苦労をしたからか、気さくで謙虚な方なのです。

 

それ以上に感じたのは、約10年のどん底生活を支えた奥様の力です。

 

そんな、辛く苦しい状況でも支え続けてくれるパートナーが見つけられたら素晴らしいことです。

 

夢を持ち、決して諦めず、それに向かって努力する姿勢は尊いもの。

 

しかし人は弱いので、困難が続けば諦めたくもなります。

 

その時同じ夢を共有してくれるパートナーがいれば人は強くなれまず。

 

どんな人でも、今の時代には突然の企業の倒産やリストラに遭遇し無職になることもあります。

 

事故や病気で、車椅子や寝たきり生活になることもあり得ます。

 

そんな時にもお互いに助け合える存在でなければ、結婚は難しいといっていいでしょう。

 

 

欠点も好きになれる

 

結婚は、決してゴールではありません。

 

愛情を育みながら、共に生活をしていくスタートでもあります。

 

これから一生を共にしていく相手を選ぶのに、小さな欠点が許せなくてどうするというのでしょう。

 

逆に、あなたは小さな欠点を気にされたいでしょうか?

 

人間は不備のない、規格に当てはめられた工業製品ではありません。

 

一人ひとりが形も昧も違う魅力的な存在で、短所も長所もあるはずです。

 

どんな人にも自分とぴったりくる相手がいるものです。

 

口下手でも思いやりだけは自信があるとか、早起きが苦手で苦労をかけるかもしれないけど、経済的には満たしてあげられるとか……。

 

人にはそれぞれの個性、美点、欠点があるはずです。

 

さらに言えば、自分の欠点を補完してくれる相手と出会えるのが一番ですね。

 

ヨハン・ゲーテの名言に「恋人の欠点を美徳と思えないようなものは、恋しているとはいえない」という言葉があります。

 

欠点も全てひっくるめて、相手の全てを愛することができること、それが運命の相手ではないでしょうか。